2010年8月4日水曜日

日本人の悪いところのはずか・・・・

 日本人の悪いところを書いてほしい、って友達のトミーからのリクエスト、

 急いで書くと、

 日本人は相手の話は 「ハイ、ハイ」って聞いてあげるのが大切だと思っている
 
 からツイツイ熱心に聞いてします、

 外国人は少しでも意見が違うと親しい間柄でも

 「私はそうは思わない」

 「なんでそうは思わないの?」


 みたいな感じで相手の話を聞かないから、隣にいてこっちがヒヤヒヤします。

 その後1時間話しても結局は妥協は無く、話のレベルがドンドン低くなること
  
 もあります、要は子供の喧嘩になってしまうのです。

 でも外国のひとの考え方は、

 「アイヅチのイエスは賛成を表す」


 ということだから、こっちは

 「そーなんだ!」

 っていう意味のイエスであっても

 「今の聞き取れなかったけど、とりあえずイエス」

 の「イエス」であってもみんな賛成したと思っているみたいです、

だって普通は外国ではイエスは

 「私もそう思います」

 っていう意味みたいだから、 だから外国の人は日本人と話す時はとても

 気分よく、時には演説してるみたいに話します。



  そして、その場は終了、こちらとしては相手の人は凄く満足してくれたから

 良い聞き役になれたなー、って思っていて、それからしばらくたって、その話題

 になったり、その人が話していたことが現実てきなプランとして形になりだした

 時に

 「ちょっとまって、私はそのプランは上手く行かないと思うけど」

 だったり

 なんとなく協力するのを避けてたりすると

 「日本人は良く分からない」

 ということになると思います。


 日本人同士だと、

 話しているほうも、聞き手も、お互いに、今は自分は聞き役だとわかっているし、

 話すほうも、「聞いてもらっている」 ってなんとなくわかってるから、

 あとから問題になることは少ないと思います。

 問題になるとすれば、沢山話したほうが

 「その場の空気を読めていない」 

 ということになります。


 
  もう一つは

 日本人は言いわけが嫌い、だから先生とか他の人に何かを指摘されたときには

 とりあえずその場では

 「そうだったの、ゴメンネ」

 っていってしまいます。

 これははっきり言って良いところでもあると思います。だって細かいことで

 イチイチ言い合っていたら、いつまでたっても話が前進しないから。

 
 そして、外国人の一番大きな問題は

 外国人はすぐに自分の意見を反論しますが、それが「正しい反論」なのか?

 それともただの「言いわけ」なのかの判断が難しいところです。

  たとえば人前で大きな音をたてて「オナラ」をするとします。

 会話している最中にです、外国人は言います。

 「仕方が無い、昨日にバーベキューがあって、沢山食べすぎたから」

 っていいます。 

 でもこちらにしたら、話してる最中にオナラしたなら、少しは反省できるだろうし

 会話が終わるまで我慢できるだろう。 

 って思います。 開き直りが凄すぎだからです。

 
 それがエスカレートすると、

  
  戦争しても仕方が無い、だってタリバン政権のせいで毎年沢山の子供や

 お年寄りが無くなっている、核兵器もあるかもしれない、だから戦争は許される。

 ってことになります。

 
 オナラも戦争もしないほうが良いし、他にも方法がある

 どこからが言いわけなのか、どこからがきちんとした理論なのかが難しいし

 戦争はいかなる理由があっても絶対に駄目だって、過去の経験と結果から

 人類全てが共通認識として学んだはず。

 

 一部の外国の人って日本人からみたら明らかに屁理屈だろうっていうそういう理論を

 自信満々で言ってくるから、その雰囲気にこちらも飲まれて

 「そこまで自信満々に行ってくるなら、本当なのだろう」

 って思うけど、後から考えたら常識から外れていることが結構あります。


 話を戻すと、

 そこできちんと謝るのが日本人、

 謝らないで言いわけなのだか、屁理屈なのだかわからないけど、とりあえず反論

するのが外国人、

 そして、それは外国人同士は根に持たないから大丈夫、っていうけど、きちんと

根に持っています。 次に同じ状況の言い合いが始まったときに必ず思いだされます。

 そして、

 「俺はあの時にこう主張したのに、お前は聞かなかった!」

 という話になって、いつまでも話が前進しません。

 
  

 話を戻すと状況によっては言いわけしないのが日本人の

 「悪いところ」にもなるし、「良いところ」

 にもなります。なぜ悪いところになるかというと、外国の人からしたら

 結果的には日本人は敵を作らないで、物事を上手く運ぶことが

 多いからです。

 だって日本には 「沈黙は金なり」 という言葉があるからです。

 

 その場では負けても結果的には勝ちます。

 それが外国の人からしたら 

 悪いところ、エコノミックアニマル、人生を楽しんでいない

 という結果になるのかもしれません。

 でも日本人の中には

 「耐えざるものにも耐えることは美徳だし、みんながそういう人を陰では尊敬する
  という文化がすでに物凄く強く確立されているから、それは今後も変える必要 
  は無いと思います。」

 そしてそういう文化はアメリカ人よりもヨーロッパの人のほうが感じ取ってくれます。

 ヒーローの美学よりも、崩れていくものの美しさ、みたいなものを、ヨーロッパ人

 は知っています。ローマもギリシャも植民地政策でもなんでも終わってみればみんな
 
 悲しい思い出だからです。

 「世界を征服したってそれが何になるんだい?」

 って言うのは彼らは良く知っています。
 

 ごめんなさい、朝の8時半でお仕事始まります、

 まとまらなかったけど、とりあえずアップします! ごめんなさい!