2010年12月5日日曜日

2番手の楽しみ

こんな僕でもフットボールをしていた時には何年かに一度は持ち回りで

 ポジションリーダーをしたりしました。

 またチームの中で常にスタメンで呼んでもらった時期もありました。
 
 それはそれで良い経験ですが、僕の個人的な意見としては

 フットボールを純粋に楽しみたいのならリーダーとかエースとか言われるより、

 二番手に居るほうが楽しめるし面白いと思っています。
 
 そのほうが純粋に競技に打ち込める気がします。

 エースと呼ばれる人は、チームの中でも高いモラルを求められるし、

 余計なプレッシャーを感じることが多いと思います。

 でも3番手になってしまってはダメだと思います。

 しっかりと2番の位置をキープすることが大切です。

 野球だって、四番が打てないとか、不振だといわれて何かと注目されるよりも、

 3番とか5番を打っているほうが、なんとなく気持ちも楽だし、

 野球に集中できると思います。

 
 職場の営業成績でも一番になってみんなに注目されて期待とプレッシャーを

 感じるのも確かに刺激になりますが、良いお客さんと良い仕事をしたいなら

 10人くらいの職場で2番目位に居るほうが楽しめる気がします。


 車を作るのだってトヨタみたいに一番になるよりも、

 ホンダとか日産みたいに2番手くらいで、

 本当に自分のやりたいことをやってるほうが楽しいような気がします。

 
 世界のリーダーだって、

 アメリカみたいに一番が好きで常に権力を誇示するよりも、

 日本みたいに2番手位に居て自分のやりたい道を進んでるほうが楽しいとおもいます。

 権力を持って自分の立場を主張することも楽しいかもしれませんが、

 純粋にその競技とか人生とかを楽しむには、

 二番手くらいにいるほうが楽しいな。って思うこと僕には結構あります。

 そういう考え方もありだと僕は思っています。