2010年8月22日日曜日

リームワークについて 5/6




 <この教会はヨークという土地の相当田舎の町の中心にあります。

 車を運転していて、突然ド田舎の真ん中に50メートルはある塔の

 がそびえたっているのを見た時はとても感動しました。

 YORKという土地は、イギリスの東側にありますが、もしかしたら

 アメリカの NEW YORK はここから来てるのかな? って思います>





  じゃあどうしたら、130%の選手がほかの天狗にならずにほかの選手

を助けることができるか?そこはとても難しいところになります。

 普通の人間は自分の能力が人よりも高ければそれを見せびらかした

り、人に評価してもらおうとするのは当たり前だし、むしろ普通です。

 
 その競技自体が好きで自分の能力を伸ばしたいだけなのか?

 対戦相手に勝つことが好きなのか?

 人に評価されて優越感をえたいのか?


 スポーツでも仕事でもその本質を見失うと道を誤るのだと思いますが。

 
 でもやっぱり人間だから、この三つともがミックスされて、その人の

意欲(モチベーション)になるのだと思います。
 



 でもそれで勝てなくって、その選手が自分のなかで、


「どうして俺がこれだけ頑張ってるのに勝てないのかな?」 


と考えて、自分と真剣に向き合った時、

その答えを見つけることができるのだと思います。


「自分の意見をみんなが聞いてくれないのは自分の人間性に魅力がないからだ」


「土壇場でチームが内部崩壊するのは中心選手である自分が我慢強くないからだ」


 と自分で気がつくことできれば、その人はおそらく本当のリーダーに

なれるのだと思います。


     「究極の個人技は、チームプレーに繋がってくる」


 自己中心的で自分の能力だけをひけらかすような選手は

「中途半端な良い選手」であって、「本当に良い選手」ではありません。

能力だけでハートのない選手になります。



そういう選手は周りも本人もとても不幸になります。

本人は自分がこれだけ頑張ってるのに勝てないのは周りの選手の能力

が低いせいだと嘆きます。

 

 せっかく人よりも恵まれたものを持っているのに不幸です。

究極の個人技は結局はチームプレーにつながってくる。

やっぱりそういうことなのだということだと思います。