2011年3月21日月曜日

少ない情報からですが地震について

 地震の情報は今の僕の生活ではほとんど入ってきません。

 写真の多いホームページやユーチューブはここで見ることは難しいです。

 民間のテレビを見た生徒やラジオ、家族、友人からのメールで情報が入って

 来ました。

 この大切な時期に日本にいなかったことは、今後日本人が共通認識として

持ち続ける今回の地震に対する意識を自分は持てないことになり。

 日本人としての何かが自分に欠けてしまったような気もしています。


 
 「世界からみれば秩序を維持しながら、

    懸命にたちむかっているというところだと思います」

 という連絡が人生の大先輩からあり。

 その一文だけでも、さすがに日本だな。 と感じました。

  災害に便乗して、商店を荒らしたり、人々が暴徒化している映像を見るのは

 日本では無いのだな。 と改めて感じます。

  もちろん必要に迫られて必要な水や食糧を多少もらうことはあるとは

思いますが、普段から仲の悪かった移民の店を荒らしたり、食糧以外の宝石や

貴金属をとったり、さらにマスコミがそういう状況を煽るように、

自国の恥を面白おかしく報道したりするような風潮は

今の日本の社会では許されないのだと思うと。安心します。

それと同時に今回の震災がそれほど深刻なものだということも

感じることができます。
 
 特に北の人達は我慢強いのかな?

 などと思いながらも、早く安定した生活に戻ってほしいと思います。

 
 10年後20年後に、

 「震災の後で日本はさらに強く美しくなった」

 と言われる日が来るまで、我慢強く頑張ることしかできないと思います。

 もちろん失ったものの大きさは計り知れないと思いますが。

 やっぱりそこは黙ってやるしかないのだと思います。


 とりあえず安定した生活に早く戻って欲しいと思います。

 不便でも安定してほしいと思います。

  
 
 高度成長を支えてきた団塊の世代、バブルがはじけて少し自信を失い

 かけていた人達が、最後にその存在感を示し後任に自分達の仕事を仕方を現

場で教えることができる良い機会なのだとも思います。

バブルの崩壊よりも今回の震災のほうが団塊世代の使命感は強いと感じますし、

若い世代は団塊世代と一緒に意味のある仕事をできる最後のチャンスだと思

って多くを学んで欲しいとも感じます。

それが日本の今できることだと思います。

  たくさんの人が亡くなったので、情報の無い僕が多くを語ることはよくない

 と思います。

今はただ不安を口に出さずに我慢する時期なのだと僕は思います。