2010年4月28日水曜日

マイノリティーとマジョリティー

 こっちにきて思ったけど、40歳までに5年か10年で仕事を変えたり、

自分が今してる仕事の知識がもっと必要だと感じて、

2年くらい大学院に戻ったりしてまた同じ分野に戻ったり、

 今僕が来ているボランティアのプログラムに参加したりしながら歳をとっていくのって、

 
  世界の人の中では結構普通なことみたいです。

 結婚したり子供育てたりすることもその中の一部みたいな感覚の人もいると思います。

 なんで外国ってそれで食べていけるのかは少し不思議なんだけどね?

 
 
  こっちにきてみんなが言うのは 「終身雇用」っていう制度は日本独特だね。

 っていうことです。 
 
 会社はファミリーでロイヤリティーがあって、ボスがみんなを面倒みてるんでしょ。

 って言ってました。それが良いとか悪いとかは何とも思ってないみたいですが。

  
  だから最近思ったのは日本では終身雇用は多数派(マジョリティー)だけど、世界の中で

 は終身雇用は少数派(マイノリティー) ってことです。

 だから僕が外国に居る間は僕は多数派になって、人生を有意義に過ごしてるって評価される

 けど、日本に戻ると少数派になって「お前はいい年して恥ずかしくないのか?」

って怒られます。

 あんまりそれをシツコク言われると酒がまずくなりこともあります。

 特に年配の人に言われるとね、高度成長の時代とバブルがはじけた今の時代では違うもの

 って言いたくもなります。 

 だからって言って日本のなかで立派に終身雇用で

 勤めあげた人に文句が言えるわけもなく、ただ単にへらへら笑って耐えるだけになります。

 


 そして最後にヤッパリ僕は日本人なんだから、世界基準がどうとか持ち出して、

  今の自分に行き方が間違ってないって言いたいのなら、

  それが言いわけに聞こえないように、

  きちんと結果もだしていかないといけないと思います。

  だって僕は日本人だからね。

  
  今の日本で同じように悩んでる人は結構いると思います。

 

ミスチルが歌ってました。

 「ふがいない自分に銃口を突き付けろ、当たり障りない道を選ぶくらいなら」

  協力隊に行く前に9年間社会人だった頃に心に響きました。この歌詞にも凄く賛成しますが

 「人はつじつまをあわすように形にはまっていく」

  この歌詞もうなずけます、それも仕方ないかなって・・・

 そして最後に
 
 「嘘や矛盾を両手に抱えて、それも人だって悟れるの?」

 これが結果だとおもいます、人生の最後にこう思えるのかな?

 もう少し深く考えようと思うけど

 「難しく考え出すと結局全てがいやになって、そっと逃げ出したくなるけど」

 って言う歌詞もあったなー! って思いだしました。

 今日のところはこれ以上考えないようにします!

 
 と言うことで明日も頑張ります! ブログ書いたらスッキリした!

 

 
 
 

 

 

ランゲージ・バリア

 日本では言葉の壁っていうけど、言葉が邪魔して宗教、習慣、文化などをが

 わかりあえないことを

 「ランゲージ・バリア」

 って言うらしいです。 

 「ミスアンダスタンディング」

 よりもバリアのほうが適してるよね。
 
 お互いにお互いを守ろうとして無意識のうちにバリアを張ってるって感じ良く分かります。

 それがあるからなかなか世界が一つになれない。

 っていってました。

 なるほどね「壁」ではなくって「バリア」なんだ。

 一つ勉強になりました!