2014年11月18日火曜日

平成32年東京オリンピック

名刺の渡し方について話していて

相手より下に出すとか、
もらった名刺は基本的には机の上座に置くとか

話し合いが終わった時には床に置いた鞄にしまってはいけなくて、

鞄を腰より上に持ち上げてからしまうほうが良いとか、

日本はやはり面倒だなー、って思ってしまいました。

もし自分が営業マンで、自分の先輩がそういうのを凄く気にする人でお得意先を回った後で、

「お前はそういうことが出来ていないから仕事が取れないのだ!」

と言われたら、結構嫌な気分だろうな・・・・ と感じました。

自分だったら名刺の渡し方より営業している商品の良さと金額がまず第一で

その次に営業マンが信頼できる人間かどうかが大切だと思うからです。

逆を考えると答えは簡単です。
商品が悪くて、金額が高いものを、営業マンが信頼できるからと取引を続けることは持続可能性はありません。
   
 まあバランスが大切だとは思いますが。
 
外国人にとってはペコペコして名刺を渡すことよりもきちんと相手の目を見て握手するほうが大切だそうです。
       
そうやって考えると日本のビジネスの文化は少しずつ変わっていくではないか?
と思います。

たとえば印鑑を使うかサインをするか?

外国人の研修生を受け入れている職場の上司が言っていたのは

印鑑よりサインのほうが良いこと

「デストラーデ」「メッセンジャー」「ゴンザレス」とか明らかに印鑑作りにくいし

たとえば ドーランド・パパ というアルバニア人が 

印鑑を「父」としてもOKなのか? 「葉葉」のほうがわかりやすいのか?

そういうことを考えると印鑑よりサインのほうが良いのでは?

と思ってしまう。   

また山田、鈴木、中村さんの印鑑は本人の了解さえ取れば他人の印鑑をいくらでも代用できてしまう。
 
もう一つは和暦と西暦、

海外でお酒を買おうとして、IDの代わりにドライバーズライセンスでも良いと言われたけど、日本の免許書だと僕の生年月日は昭和49年となっていて、

「お前は絶対に1949年生まれではない。」

と拒否されたことがありました。
     
しかも現在は平成だと26年、西暦だと2014年と表示だからこの2年差はとてもややこしく、年に数回「今って平成24年だよね?」と思ってしまうこともある。

例えば、お金への印刷はいつまでも日本らしく和暦にしてもらいたいけどもし今後移民などを受け入れていくなら西暦に統一しないと履歴書とかみんなバラバラになってしまうと思います。

「2020年東京オリンピック」とはいえるけど

「平成32年東京オリンピック」となるかどうかは今はまだわからないしね。

 年度の途中で年号が変わるのも外国人にとってはわかりにくいと思います。

 日本のアイデンティティー、文化として残すと事

 世界基準に合わせていく事のバランスは大切だと思います。