2010年4月22日木曜日

人生の終電に乗り遅れた時



  写真は今住んでる部屋です、ちょっと汚いですけどゴメンナサイ。
 
 逆サイドのコーナーにはジョゼというポルトガル人が住んでいます。


・36歳の男がまだ独身という心境を正直に書くと

 それはズバリ、

「飲み屋で飲んでいて終電をあきらめた時の心境」

 35歳までは、今年に何とか結婚できれば滑り込みセーフで俗に言う「人並み」の人生に

 戻れるかもしれないって思ってた。

 今ここであわてて人生の清算(要は居酒屋のお会計)をしてJRまで終電を目指す人達と一

緒に小走りで走れば、何とかなるだろうっておもってた


 もし子供ができて20歳になってもまだ60歳前だから何んとなかるだろう。

 親戚にも「やっと結婚したか」

などとなんとなくこれで一人前みたいな扱いをされるかもしれない

 
銀行にも何とか家のローンを組ましてもらえるかもしれないし
 
 
生命保険もそんなにリスクの高いお客とは思われないかもしれない

 
 要は35歳までに結婚するってことは人生の終電に乗り遅れなかったということになる

 家に帰っても6時間ぐらは眠れて、次の日も何事もなかったのように普通の人生に戻ることが

 できる。

 
 でも僕はその終電に乗り遅れてしまった、

 ズバリ今の心境は? ときかれると

 「まんざら悪いものでもない、どうせもう終電には乗れないんだ、

   焦ったりイライラしてお酒を飲む

   必要がなくなったのだ、朝までここに居るしかないんだ

   もう一杯飲みなおせるし、なんならもう一軒行ってもよいよ!」

 
 っていうかんじで、今まで終電を意識して焦って飲んでいた酒がまたおいしく感じる瞬間

  それが36歳の今の心境。


 その先の事はわからないし今考えてもどうしようもない。

 
  ついでに書くと、36歳で初婚よりはバツイチのほうが社会と女性からの評価は高いと

 聞きました。ちゃんと苦労して人生勉強もしてるな!

って前むきに考えてくれるみたいです。

初婚だと、「この人何かあるんじゃないか?」

って思われるみたいです。 別に何もないつもりだけど、自分に何かあるのかな?

 いずれにせよ今はもう終電に乗り遅れて一軒飲みなおすつもりでイギリス来ちゃってるから

 なんとなく気が楽です。今が輝いていれば未来も輝くことでしょう!