2012年3月23日金曜日

大学の学費を無料にするとおこること

ヨーロッパの多くの国は大学まで学費無料のところが多いと思います。

特に旧社会主義、共産主義はもともと無料だったからね。

フランスとかもそうだったんじゃないかな?イギリス国民はメチャクチャ安い金額でした。

 日本も消費税20%でも良いからそうすれば良いと思うんだよね。

これは僕の世代(38歳第2次ベビーブーム)個人的な意見も結構入っています。

 だって結婚して子供が二人できたらやっぱり教育費が恐ろしいものね、僕の世代は潜在的に、

「親がしてくれたぐらいの事は子供にもしてあげなくては」

 って思ってしまうよね、もし自分の親が高校まで行かせてくれたのなら、

やっぱり子供にも高校まで行ってほしいし、大学まで行かせてもらったのなら、できれば子供にも行ってほしい。

 でも行動成長で終身雇用で、給料が安定して上がっていた僕らの親父世代とは違って、

今の僕らはそうとは限らないものね。今の給料のままで子供が18歳になって大学に行きたいって言ったら?

 なんて思うと、親がしれくれたことができないなら、子供は作らない。

 と思う人が多くなるの自然だと思います。「
 
でも、もしも学費がタダだったら、子供二人とか三人できても食べることはできるから子供作れるよね。

 飯だけしっかり食べさせてあげれば、子供の努力次第でどこの大学にでも進学できるなら、

3人でも子供作ろうかな!って思えると思います。
 
 40歳で子供作っても子供が20歳で自分が60でも学費さえ無料なら、

勉強したい子供はバイトしながらでも勉強続けられると思います。

 あとはイギリスではもはや当たり前すぎて誰も言わないけど、

大学とか大学院は別に高校でたら直ぐに行くわけではなくって、

その後に社会にいったん出て、3年とか5年とか働いてから、

「自分なやっぱりこういうことが勉強したかったんだ!」

「今の仕事でもっと必要な知識を伸ばしたい!」

 とかっていってみんな大学に戻ってくるんだよね。日本でそれをしようとすると新規採用に漏れるのと

もう一つの大きな課題は「学費」

 でももし大学がタダなら、一度社会人になっても生活費だけバイトして大学に通えばまったく問題なしだし、

そういった学生は良く勉強すると思います。

 今みたいに22歳までに自分に意味があるのか無いのかわからない学歴を無理やりつけるよりも、

本当に必要になった時に必要な人が学校に行って勉強すれば、大学のレベルも上がるし、

学歴は若いうちに着けるもの!チャンスは一度だけ!って思ってたら、

とりあえずみんな意味もなく名前の通った大学に行きたいと思うかもしれないけど、

「いくつになっても取れる学歴」

ならとりあえず今本当に研究したい環境の整った大学に行くようになるのだと思います。

 そうすることによって大学のレベルも質も上がるし、

無意味な学歴社会や経済格差によって学歴が決まってしまうという変な仕組みもなくなるんだよね。

 それほど難しいこととは思わないけどね。