2013年11月17日日曜日

気候は性格に影響するのか? その②






 昨日にとてもよく勉強している高校生に聞かれました。


 「浦さん、気候は人柄に影響すると思いますか?」

  僕の答えはするです。

  寒い国の人は常に食べ物が少ないし、寒さから身を守ることを考えなければ

   いけない。

  南に国の人は常に短パンとTシャツがあって太陽に当たって波の音を聞いていれば

   結構幸せなことは事実だと思います。

  では日本人にはどういう風に影響しているかというと、僕の持論では

   日本人は一人の人間が年間4回のシーズンを感じることができる、だからその人は

   一年間で4個の人格になる。 だってそうでしょ

    夏には情熱的になるし、冬には深く人生を考えるし、春はウキウキするし

   秋はセンチメンタルになるし。

   一人の人間の人格が3カ月くらいでどんどん変わっていくのだよね。

    それが木の年輪のように年齢とともに深まっていく。

    ずっと夏の気候と夏の気温で生きている人や、ずっと冬で気温15度以下の国のひと

    よりも感情や考え方が豊かになるのは当たり前だと思います。

    でもこの考え方今まで誰にいっても納得してくれなかったんだよね。

     でも昨日の高校生達はみんな納得してくれました。

    とてもうれしかったです。

気候は性格に影響するか?その①

 ポーランドに協力隊に行っていた友人が言うには
ポーランド人は自殺者が多いそうで、その理由は気温が低くて日照時間が短いと
 人は憂鬱になりバランスを崩すからだということでした。

 一緒にいた人が

 「でもそれって日本から一時的に行った人が対応できないだけで子供のころから
  ずっとポーランドで育った人には当てはまらないでしょ 」

 と言いました。 でもそれは違うらしくて昔からポーランドに住んでいるひとも
 自殺しやすいということでした。 人間の適応力は追い付いていない見たいです。

  その時に僕が思ったのは

  もし人間の適応力が日照時間の短さや気温の低さに適応して自殺者が少なくなるなら

   とても陽気なハワイの人や僕の居たバヌアツの人も日照時間の長さや温かさ、
  
  常夏でなことにいつしか環境に適応して陽気ではなくなり「普通?」になるはずだと

  おもいました。 でもその場合の「普通な人格」 というのはどこかな?

  それはどのレベルなんだ?

  とおもうと不思議になりました。 まあ自殺するのは生き物の中で人間くらいだろうし

  そちらはバランスを失っているとは思うけど、ハワイの人が環境に適応して

   陽気でなくなる必要はないと思います。 そうだよね?




 写真はデンマークにあるレゴランド、ちなみにデンマーク人は北欧だけど幸福度指数は高いです。 レゴはデンマークでできたそうです。 首都はコペンハーゲン、アンデルセン童話で有名
なアンデルセンさんの家が今でもあります。