スポーツを楽しむっていう言葉があるけど、
それには二つあるのだと思います。
一つは体を動かして、自分をリフレッシュさせるようなスポーツ
もう一つは、人生の一時期を競技に捧げるようなスポーツ
僕のやっていたアメフトなら
日本一を目指しているようなチームがついに決勝まで来て
前半を終わって14対0で負けている
(これはサッカーだと2対0くらいかな?)
後半に14点以(2タッチダウン)以上とらないと逆転できない
圧倒的な劣勢に立たされている。
それでもチームの誰もが逆転をあきらめていなくって
「自分たちは絶対に勝つのだ!」と信じ切っている
そして後半になって少しずつ差を詰めて、試合が終わった
時に結果的には勝利している。
そういう試合に味わう充実感を楽しむことことが
リフレッシュともう一つあるスポーツの楽しみ方なのだと
思います。
その時の「楽しさ」って人生のなかで最も大きな楽しみで
限りなく充実感という言葉と近いのだと思います。
一流の競技スポーツの選手はそこを「楽しんでいる」の
だよね、だからオリンピックの金メダリストが
「楽しかった」というのはそういう「究極の勝負」を楽しんでいるの
であって、ニコニコ笑って楽しんでいるのとは違う楽しみなの
だと思います。