【写真は荒川の中学校でのキャリア教育のお手伝い中です】
大した選手でもなかったのに、大学を卒業後社会人でアメフトを続けようと思った時
32歳で引退して海外にボランティアに行った時その後に仕事を探していた時人生の岐路に立った時、追い詰められた時にいつも自分をワクワクさせてくれる原点がこの成績表です。
大阪の吹田市での中学校3年生の僕の成績表です。
写真では三学期の理科のテスト結果が24点を指しています。
ちなみに
国語 10点
社会 23点
数学 25点
理科 24点
英語 15点
5教科の合計点が97点です。
1教科で100点採る人も居るのにね。
これが中学校3年生の高校受験の時に僕の成績です。
見せるといつも
「大阪ではテストは30点満点なのですか?」
と言われます。
中学3年の担任の先生には、
「ウラ君の成績は同級生320人の中で300番目です、
だから私立の専願がダメなら学区外の定時制に行くか、
専門学校を視野に入れながらの高校受験になります」
と言われました。
母親に、将来僕に何になって欲しい?と質問したら
「何にならなくても良い、誰にも迷惑をかけない、普通の人間になってくれたらそれでよい。 」
と言われ、母親にとっては今の自分は普通の人間では無いのだな・・・・と感じたことを覚えています。
親にいくら反抗しても、自分一人で生きていけるわけもなく、
だからと言って頑張って机に向かって勉強しようと思っても教科書に何が書いてあるのかわからないし、質問の意味がなになのかもわからない。
普通のことが普通にできない自分自身を責める日と勉強ができない人間の居場所が無い日本の社会を責める日のウツと反抗の繰り返しでした。
だから人生に追い詰められて、岐路に立った時いつもこの成績を思い出します。
中学校3年生の時にはこの成績表は何の役にも立たないと思っていたけど、今の自分の出発点です。
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