2010年8月27日金曜日

日本文化の不思議




 <写真はジェムソンとその弟、男7人兄弟だったと思いますが、ちょうどその真ん中がジェムソンでした。いつもお店の店番をさせられていて、まだ子供なのでカウンターにの後ろに背の高い椅子をよういして、足をブラブラさせながら店番をしていました。学校で会う時は僕の生徒だけど、お店で会うときは一人の大人みたいに見えて、なんとなく尊敬してしまいます。7人兄弟で唯一暗算ができるのも彼でした。バヌアツ、タンナ島、イサンゲルで今日も店番をしていると思います>

 ちなみにイサンゲルはグーグルマップで見ることができます>

ジャイカの研修で

「異文化理解」

という講座を受けたことがあった、

イギリス人の女性で日本にすでに10年以上住んでいる女性が講演してくれた。

日本のラジオとか落語など多くのところで活躍している女性だった。

その人が話していた。

 最初に日本に来た時に、

夏になると自動販売機からホットコーヒーがなくなって、

すべてアイスコーヒーになることにとても驚いた。

今はスターバックスとかあって、アイスコーヒーもメジャーだけど、

その時はまだイギリスではコーヒーはホットで飲むものだと決まっていた。

 
私にしてみれば、

日本人は夏になるとたこ焼きやラーメンを

冷蔵庫で冷やして食べているような感覚だった。

 
なるほどね!

 って思いました。



 アメリカ人が日本語を習った時


 こんばんわ、は夜すなわち   「晩」だから コンバンハでしょ

 こんにちは は日中すなわち  「昼」だから コンニチハでしょ

 じゃあ朝だったら コンアサハ のはずじゃない。

   「オハヨウ」  ってなんなの? 



 本多 勝一さんの本にありました。

有色人種のことをカラード ピープル っていうけど、

 有色人種からしたら、自分達がピープルで白人達は 

ブリーチド ピープル 「漂白された人達」 になる、

もちろんそんなことは冗談だけど、

人種差別される側からしたらそんな小さなことでも引っ掛かります。

  っていう話を聞いて、さすが世界にはいろんな問題があるなー!


 って感心してたら、昨年日本の学校で聞いた話

最近日本の学校では「肌色」という言葉は使わないほうが望ましい。

 これから国際化が進んでいって、いろいろな国の人が学校で学ぶ時に先生が

「肌色で塗ってください」

って言ったら、みんなが自分の肌の色で塗ると、芸術的すぎるから。

 たしか「薄ダイダイ色?」っていう名前だったと思います。

その言葉が使われているかどうかは別として、日本人は意識して

ないけど、これからの時代はそういうことって起こるんだな。

 って思いました。

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