2010年6月15日火曜日
日本人と外国人の会話の違い
<右上から、日本・ケイタ、 イタリア・シルビア、 フランス・セリーヌ、
ブラジル・パウロ
左下、 ブラジル・アルツー、僕です。>
日本人と外国人の会話の仕方の違いについて少し気がついたことがあります。
外国人は人の悪口とか嫌いな人の話をしたいとき、いきなり
「俺はあいつが大嫌いだ、お前も嫌いか?どうおもうか?」
って言います。
日本人は逆に
「あいつって良い奴だよね、でもたまにこういうところがあるよね」
っていう会話から始まります。そして少しずつ相手の反応をうかがいな
がら、徐々に相手に自分が相手を嫌いだという方向に会話を持っていきます。
そして結果的に
「だから私はあの人が嫌いなんだよね!」
って言う風になります。
外国人は最初に
「大嫌い!」
って言っておいてから、少しずつなぜ嫌いなのかを説明して、徐々に
全体像が見えてきます。
日本人は細部から少しずつ積み上げていって結果的に嫌いだということ
を表現します。
スタートは違うけど、結果は同じになります。
今日なんと無くそう感じました。
模様替えをしたいときでも日本人は最初に、今のこのへやは良いと思う
けど、もしテレビの位置を変えたら夕方でも西日が当たらないかもね?
みたいなところから攻めていきますが。
外国人は相談する前に勝手に変えています。 文句あるなら戻すけど?
みたいな感じです。
スピーディーだけど、失敗することもたびたび、逆に日本はスローなだけ
に結局何の変化もしないまま話が流れることも多くあると思います。
どっちが良いとか悪いとかは特に感じません。
たぶんどっちも良いのでしょう!
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