2012年1月10日火曜日

心の豊かさの高度成長期に向けて

先日友達に
 
 「浦さんの趣味って何ですか?」

 って聞かれたんだけど

 衣・食・住

 だったんだよね。

 清潔な家に住んで、きちんと食事を作って、自分の身にあった服を選んで着る、

 そういうことを趣味のように楽しんですることができれば、

 それだけで結構時間を使うし楽しいし、落ち着いた生活ができるものだと思います。

 まあ衣食住プラス少し運動できたらそれで良いかな?

 僕は震災の時はアンゴラにいて、帰国してから日本人の価値観って少し変わったな

 って感じました、みんなが相手の事を思うやるようになったし、

命があって健康ならそれでよし!

カッコつけて生きることがカッコよいとは思わなくなってきた気がします。

 もしかしたら今の20代の人ってすでいそういう感覚なのかも知れません。

 第2次ベビーブームの僕たち世代はまだ職業に対するこだわりみたいなものが

 あったのかもしれないけど、そういう気持ちは薄れてきたしそういう時代では

なくなってきたような気がします。

 人生の本当の意味を震災と世界的な不景気からみんなが気がつきだしたのかな?
 
 と帰国して感じるようになりました。

 政治家は経済成長が一番のポイントだ、というし、それも大切だとおもうけど、
 
 それと同時進行で、経済が成長しなくてもみんなが幸せだと感じれる方法も

模索できると良いと思うし、日本人は考えるの上手だから、発見できると思います。

 今後は心の豊かさの高度成長期を目指して国が一つになって頑張ってほしいです。

 もちろん僕も頑張りますよ

 ヨーロッパとアフリカの国をみて感じたけど、日本人がよく口にする

 「国際化」っていう言葉は日本の中では向上心のある!みたいな言葉だけど、

 イギリス人もデンマーク人も他のヨーロピアンもそれほど意識してないし、

 先日からブームのブータンの方々も僕が居た南太平洋のバヌアツ人も

 「国際化」が良いとは思っていないきがします。

アメリカ、中国、後は資源を持ってるいくつかの途上国はそういう

思考が強いのかもしれなけど、基本的にはみんな

「自分達の国の中だけで十分、なんで外国に自分達の国を宣伝したり、

   認めてもらったりする必要があるの」

 っていう考え方の国も結構たくさんあることを知りました。


  これからの時代はもっと内向きで良いのかな?と感じます。

 日本人としての衣食住ももっと大切にしたいと思います。

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