2012年2月18日土曜日

劣等感が人を育てる

前回は好きなことを見つければ頑張れる、

じゃあ好きなことはどうやって見つけるのか?っていうと、

それはやりたくないことをやらなければ自然とやれることだけが残って

それが結果的にはそれが好きなことということになる。

 と書いたけど、僕の場合は高校に入った時に全く勉強できなかったので、

生きている理由はスポーツだけだでした。

ようは部活でやっていたアメフトだけが唯一自分がこの世の中でできること

 だと思ってたんだよね。

 でもあの頃は決して真剣にやりたかったわけではなくて、

 単に

「これすらも辞めてしまったら自分には何も残らない、

 生きている意味がなくなってしまう」

 って思っていたことと、先輩が怖くて辞めさせてもらえなかったのがとても

 大きかったというのもあります。

 結果的に3年間、それほど前向きにやっていたわけではないけど、

 人間何か一つの事を3年間もやっていると、

 それなりに次の段階というかもっと高いレベルを見てみたいと思うのだとおもいます。

 そこで大学という次の道を思いついたんだよね。

 今思えばアメフトはそれほど高校時代にやりたいことではなかった気がします。

 単に自分が勉強できない劣等感から続けたところが大きかったです。
 

 もし中学時代にそれなりの成績を収めていて普通に中堅くらいの高校に入れていたら、

 部活なんて直ぐに辞めていたと思うんだよね。

 ってことは高校時代に持っていた劣等感が僕に3年間アメフトを続けさせてくれた

 ということになるのだと思います。

 
若いころに持っている劣等感は時に必要なのかなー? って今では思います。

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