普段の生活の中で自分は我慢強いとか、いつも我慢しているという人がいるけど
40歳近くになった僕が感じるのは、年をとってきても自分が我慢強いと思っている人の
多くは実は我慢強いのでは無くて、
自分の我が強すぎて物事がうまく運ばない ⇒ 結果的に自分は我慢をすることが多くなる
⇒ 本人はまわりに自分が合わせてあげていると思いこんで自分は我慢強いと勘違いしている
ということもあるのではないかな? と思ってきました。 20代なら社会に出たばっかりだし、学ぶことも多いから我慢は必要だと思うのだけど、年齢を重ねるごとに世の中をスイスイを渡っていく術というか、ある程度は流されたほうが結果的には物事は上手くいく。世の中は目先の利益だけではないということに気がつくと思うのだよね。自分のなかでこだわる部分とそうでなくて良い部分が分かるというか、世の中を信じることができるというのかな・・・・
色々な成功体験を積み重ねて、そのたびに感謝していけば、物事を長い目で見ることができるようになるのだと思います。
僕も若いころ
「若者は結果を早く求めすぎる」
と先輩にしかられたことが多くありました。そういう言葉を伝えてくれる素敵な先輩がいてくれた事はとても幸運でした。
ちかごろ 「自分は我慢強いのだ!」
と言っている人を見ると、その我慢はその人の我儘(わがまま)さや傲慢(ごうまん)さからくるものなのでは?
と感じるようになってきました。
なんとなく日本の教育の中に「我慢ずることは良いことだ」 という認識があるからかもしれないけど、でも大人になって根本的に自分が我慢しなければならない状況を未然に防ぐ技術が身につけば この世の中はそれほど難しいものでは無くなってくるのだと思います。
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