2013年1月24日木曜日

100円のグラスと10000円のグラス

 100円のグラスに入った酒の味と10000円グラスに入った酒の味は違うのか?

どうなんだろうね? でも違う角度から見ると、一人で寂しく飲む酒よりも仲の良い
 
友達と飲む酒のほうが絶対上手いし。一日ダラダラしていて、やることがないから

飲みだしたお酒よりも、一日一生懸命働いて疲れた体で飲み干す酒の味の

ほうが圧倒的においしいと思います。
 
 「このグラスは10000円するのよ。」 

 といわれて飲む酒は多分あんまりおいしくないだろうね。

 実家には高級なコーヒーカップがあって、それは普段は使わないようにして
 
 茶だんすの奥に入っているけど、孫ぐらいしか遊びに来ないのに
 
 いつ使うのだろうね?

 引き出物でもらった高級なお皿はしまってあって、山崎パンのシールを集めて

 もらったお皿で朝ごはんを食べている日本人をみると、「節約」の意味を

 履き違えてると思うのだよね。



  ここまで書いて気がついたのだけど
 
 100円のグラスか10000円のグラスかはあまり関係なくって

 その中に入っているお酒の質のほうが大切なのだよ! となりますね・・・

 
 しかしここでもう一つ問題があるのだよね。本当に10000円大吟醸は1000円の

 紙パックの酒より上手いかどうか? ということ

 だって正月に人が来たときの為に! といってとってある

高級なお酒は対しておいしいと思わないものね。やっぱりいつも飲み慣れたもの、

 食べなれたものを気の合う仲間と食べるのがおいしいのだと思います。

 今は1月末だけど、何処の家の冷蔵庫にも正月に空けた「高級」といわれる食べ物が
 
 その後に手を着けられることもなく、賞味期限が迫っていると思います。

 俺は何回飲んでも100円の器で1000円の普通の酒のほうが上手いと思うのだよね。
 
そして一緒に飲むのはもちろん、その価値を分かち合える人。
 
 10000円のグラスに10000円の酒を入れて世間で言う一流の人達と酒を飲む
 
ことが良いとあこがれている人は、逆にそういった世界の馬鹿馬鹿しさに
 
を知らない人なのだとおもいます。

 人間の価値観ってそういうものだと思うのだよね。

 もちろん本当に良くて自分に必要なものなら百万円出してもよいとは思うけどね。

お金の使い方は人それぞれだと思うけど、普通に考えればお金はなくても幸せには
 
 なれると思います。

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