昔に椎名誠さんが書いた「岳物語」という本を読んだことがある。
まだ僕が中学くらいだったから25年くらい前かもしれない。
そうとうあやふやだけど
椎名さんの息子の岳くんが学校に適応できないと面談で言われる話だった
「学校には遅刻する、授業中は落ち着きがなくじっと机に座っていられない」
と、担任の女教師に椎名さんが相談されるというものだった。
しかし休みの日に大好きな釣りに連れていくと、朝は起こされるよりも早く起きて
釣りの間はたとえも2時間でも3時間でもじっと獲物を待っているそうだ。
それを見ていた椎名さんは岳くんはけっして朝起きれない訳でもなく、忍耐がない
わけでもなく、単に日本の学校が向いていないと思ったそうだ。
型にはめる学校ではなくて、自分の能力を伸ばす為の学校があれば
良いのにと感じる。少しずつ変わっていかないとこれからグローバル化が進むと
日本人は外国人に負けてしまう気がするな。
知識を入れることと考えて発言することは同時にやるから相乗効果が生まれるのだと
思います。 日本はとりあえず大学まで入れることしかしないから急に大人になって
発言しろといわれてもできないのだろうね・・・・ 少しずつ変わっていけば
よいと思います。
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