イギリス編とは関係ないけど、昨年の6月19日に親父が亡くなりました。
協力隊からテルヒロが帰ってくるまでは頑張る!と言って、昨年の秋からは
前向きな治療は体を痛めるだけになる、ということで癌への治療も終わってしまい
自らホスピスへ行くのをためらって、僕が戻ってくる1月まで必死に痛みをこらえていた
ようです。
今まで8年間、4箇所の転移に6回の手術を乗り越えて
「前向きに戦えば克服できないものは世の中にない」
という気合いの元で頑張ってきたのだと思います。
だから癌の治療が終わってしまってホスピスしか行くところが無くなっても
ホスピスという前向きでない治療に自ら進むこともできず、とりあえず僕の帰りを
待っていてくれた親父は流石だと思います。
だから僕が帰国して
「今まで良く頑張ったんだから頼むからホスピスに行ってくれ」
って言われてほっとしたのかもしれません。自分で決めたわけではないからね
姉の勧めもあって、強引にホスピスへ連れて行ったのは2月になってからだと思います。
そこから半年、「壮絶な」と言いたい所ですが、親父と息子のいい加減な闘病記は決して
真面目に癌と戦っている方々にはおみせできない内容になってしまいました。
今日からイギリス編としてブログを書きだすなかで、親父の話も結構入れていこうと
思っています。 イギリスの話じゃ無いじゃん! って思うことも多いと思いますが
許してくださいね!
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