2010年5月5日水曜日

朝の会話(ポルトガル人)

  

 ポルトガル人のジョゼの日本での発音はホセだということを最近知りました。

 そういえばホセっていう名前は良く効くよね。
 
 そして今日の朝にそのジョゼともう一人のポルトガル人のルイーズが話していました。

 「今日の天気しってる」       とジョセ
 
  「結構あったかいみたいですよ」  とルイーズ

 「でも昨日もそういって雨降ったしね」

 「僕は毎日天気予報を見てるけど、イギリスは当たらないんですよ」

 「そうだよね、春がきたと思ったら、冬に戻るし、毎日2時ごろにはシャツ一枚になりたい

 けど、4時には決まってマフラー欲しくなるしね」

 「ほんとですねー」

 「大昔にイギリス人達が我が国ポルトガルに攻め込んできた理由が良く分かるよ、

 こんな天気じゃよその国に移りたいって思うのあたり前だよねー!」

 「全くその通り、ヤッパリポルトガルが良いですねー」

 って言って満足げにふたりで大笑いしていました。

  うれしかったのはこの会話が全て英語だったことです。

 二人とも母国語のポルトガル語は使わずにたまたま同じテーブルに座っていた僕の為に

 普通に英語で話してくれていました。 

三人しかテーブルに居なかったのにもかかわらずです。

  そういう気づかいはここでは凄く感じます。

みんな自然にそういうことをしてくれるのがうれしいです、

やっぱり昔からそういうことに慣れているヨーロッパならではなのかな?

 とも思います。 

 二人はとてもうれしそうに腹の底から笑っていて、こっちもうれしく感じました。
 
 

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