先日テレビでスイスのお宅を訪問
というテレビをやっていたんだよね、基本的にはアメリカの大邸宅とは全く違っていて
こじんまりした家のなかに、それぞれ自分の気に入った家具を買ってきて
生活しているという感じでした、スイスの中でも上流な50代くらいの奥さんが言うには
「旦那さんの仕事が忙しいので、私達にはくつろぐ場所が必要なの、だから小さくても
気にいった家具があって、ゆっくりくつろげる空間をつくることを心がけている」
ということでした、
ハリウッドスターみたいに家の中に映画館があったり、ジムを作ったり、
噴水やテニスコートがあったり、
自分達の成功を他人に見せる為に生活しているのではなくて、
自分達の心の豊かさと価値観を中心に生活しているのだと感じました。
(ハリウッドスターはみんなに夢を売っているのだから派手でも良いのかもね)
税金は高いけど、福祉がしっかりしているので、納得している。
と言っていましたが、それも理解できました。
でもここで一つ言わせてほしいのは、僕が今までみてきた福祉に対する一つの問題、
偉大な世代が福祉や生活保護を充実させると、
30年後の次の世代は自分達が楽しても政府が助けてくれる、と思って、
失業保険や生活保護をつかって昼間っからビールを飲んでいる、
そういう姿を先進国でよく見ます。
日本も最近はそうだよね、昔は失業保険で生活するのは恥ずかしい、
という考え方が少し会って、僕も会社を辞めた後は少し遠慮気味にもらいに行った
記憶があるけど、最近は
「当然の権利だ!」
という雰囲気になりつつあるのもよくわかります。自分が生まれたころからある制度
って、当たり前になってしまってるんだろうね。
話はちょっと脱線したけど、日本もスイスみたいにみんな本当の豊かさを
考える時代がそろそろ来たと思うし、すでに考えている人は実行しているの
だろうけど、そういう人はわざわざ他人にアピールすることがないので、結局
成功をアピールしている人が成功者なのだ!という変な文化に陥っているのだろうね
今がその過渡期でこれから良い方向に変わっていくのだろうけどね
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