先日に高校に講演に行った時に高校生に相談されたんだけど、
海外に留学しようと思っているけど親の理解を得られない、
でも今のまま学校に通うモチベーションが上がらなくって困っている、
とりあえず留学しないと何もかもが前進しないような気がしてしまっている。
って言っていました。
よく気持ちわかるなー、って思いました。
自分も大学受験を決めたとき、フットボールでプロのリーグに行こうと思った時、
社会人のチームの移籍を考えたとき、協力隊に行こうと思った時、
それぞれのタイミングで人生の転機があって、迷いました。
大人になると親に相談しなくて決めれたけど、
学生だと金銭的にも親の助けが必要だからやっぱり親の意見は絶対です。
その子も「親にまだ留学する必要はない」
と言われているみたいでした。
でも自分では足踏みしているような毎日は嫌だと言っていました。
僕は親の気持ちもわかったし、その子の気持ちもわかったし、
「うーん難しいなー」
って本気で思ってしまったので思わず。
「上手くアドバイスできないけど、僕から言わせると大人は良いよ!
自分で何でも決めれるしどこに行ってもよいし、金銭的にも親から自立できるからね。
高校生はそこが難しいよね、
結局はお金の事が絡むと親の意見を聞かなければいけないからね。
早く大人になれたらよいねー、俺も2度と高校生にはなりたくないよ」
って言ってしまいました。でもなんとなく説得力があったみたい。
周りの先生も笑っていました。
何の自信もなくも目標も希望もなかった自分の高校時代を思い出すと、
つくづく人生は面白いものだな。何とか生きてる自分に感謝です。
だからこそ人の為になるような仕事したいなともおもいます。
高校生にも頑張ってほしいです。
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