先日に村上春樹さんの本の題名で
「回転木馬のデットヒート」
というのがあった、短編物だったのだけど、
その中に
「人間は人生というレースが何処かの方向に向かって進んでいると思っているけど、実はメリーゴーランドの回転木馬のように人間は同じ場所をクルクル回らされているだけなのだ。」
というような内容でした(本は図書館に返したのできちんと覚えていなくてごめんなさい・・・・)
でもこの言葉ものすごくおもしろいなーって思いました。
回転木馬なのに、それがデッドヒート(死に物狂い)で競い合ってるということだよね。でも今の世の中を見ているととてもぴったりだと思いました。
回転木馬という楽しいはずのテーマパークの中でスイッチが入れられると1日中ゴールもないのにデッドヒートを繰り返している(ようにみえる)、本人達は必死なんだろうけどね
ものすごく奥が深い言葉だなー、って思いました。
さすがですよね
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