2014年6月6日金曜日

「今でしょ!」的人生論 パート②

先日あすなろラボという番組で 「今でしょ!」の林先生がヤンキーに授業をしていた。

林先生は「努力は裏切らない」という言葉は不正確だ   
 「正しい場所で」 「正しい方向で」
「十分な了なされた努力」は裏切らないが正しい。
 
どういうことかというと 僕がジャニーズになろうとして努力することに意味があるか?

と言っていた。 完璧なたとえだなー と驚かされた。


 
でも最近ふっと感じたことがある、林先生がジャニーズになることは難しいけど、AKBを目指していたらキンタローになれるひともいるかもしれない。

林先生だって東大を出て銀行員をしていて、その後に予備校講師をしていたら気が付いたら「今でしょ!」で大ブレイクしていて、今は予備校講師どころでは無い存在になっているしね。

自分の目標に向かって努力していくうちに、他の結果が付いてくることもあるのだろうなー 

林先生もキンタローさんもそうだけど、他のことに向かって努力していた人が、それ以外のことで結果がでたときって、人間的な幅が深いです。

一つは自分のことを客観的に見れているからなのかな? 
もう一つは結果的にどうなろうと、一度限界まで努力して人って、それだけで人間的な魅力と自信がつくのだろうな?

間違った方向への努力も意味がないわけではないよね。

   

 

2014年2月2日日曜日

ウォッシュレットが自由を奪った

 










  電車にのっている、

 右手につり革、左手に鞄、本を読みたい、もう一本腕があったらなー

 そう思って腕を一本増やす、電車が何時に目的地に到着するかを

 調べたい、4本目を増やしてスマホで調べる。

  選択肢を増やしたい、快適さを求めたい、そう思って多くのものを

  手に持ちすぎて気が付いたら自分が大忙しになっている。

  持っているものを維持するだけですでにとても肩がこる。

  しかも一度手に入れた腕(快適さ)を失うことはとても悲しい

  高度医療、年金、自衛隊 、マイホーム、高学歴、 

  リニアモーターカー、2020年東京オリンピック、原子力発電所

  「多くを持つことは良い事だ」

  と戦後に頑張ってきたけど、義務教育と健康保険で受けられる医療

  上下水道、電気、ガスがあれば結構人間幸せだよね? 

  失わないと気が付けないのかな?

  腕を増やすよりも自由な時間を増やした方が幸福度は増すと思います。

  スマホがないと生きていけないというなら、
 
  スマホが無かった10年前の日本人は不幸だったのかな?

  電気、ガス、水道が無かった江戸時代の日本人はどうしようもなく悲しい国民だった

  のかな?

   ウォッシュレットがないから海外旅行に行きたくないという人は

   ウォッシュレットが無い時代に生まれていたら海外旅行に行けたことになるぞ

   多くを持ち過ぎると失うのが怖くて動けなくなるのだと思います。
     
  
  「富は海水のようなもの。飲めば飲むほど、のどが渇く」

                     ショーペンハウアー

   
 今あるもので何とかするのも人生の楽しみだよね。


   
 
  

 

 

ルパンの自己実現欲


子供のころからルパン三世が好きだ。

ルパンはお金が欲しくて泥棒をしてるのではなく

金持ちが大切にするものや、誰も盗めないものを手に入れるために

日々頑張っているのが素晴らしい。

オリンピックのメダルと一緒であくまでも象徴なのだ
 
  
ルパンは手に入れたものには価値を見出さない。

高価なものを盗むまでの充実感を楽しんでいて、

決してお金もちになりたい訳ではないのだ。

そのほとんどが最後にフジコに持っていかれるのも面白い。

フジコは手段はどうでもよくて、単にお金が欲しいだけなのだ。

いかに楽してお金が手に入るか、自分が贅沢できるかが大切なのである

(いかにも女性的だと書いたら怒られるからここでは書きませんが)

  
ルパンはいつもフジコに肩透かしを食らい盗んだ財宝を持っていかれるが

本当のところはフジコを手に入れるまでにゲームを楽しんいるだけなので

実際に手に入れる必要はないと知っているのだと思う。
 
  
  
「真の強者は群れない。」

というが基本的にはルパンは一人だ、次元はパートナではあるが手下ではないし

五右衛門にいたっては必要のある時しか出てこないし

彼も決して自分はルパンの手下だとは思っていない。

  
そうやってみるとルパンには男としての生き方のヒントが詰まっている

  
「男には自分の世界がある、たとえるなら空をかける一筋の流れ星」

と歌っているのもうなずける。

流れ星は世界で一番美しいがダイアモンドのようにお金では買えないし、
  
決して手に入れることはできない。 それが男の世界なのだと思う。

そんな風に生きれたら良いなー  

   

   
 
  

  

 

心を枯れさせた井戸の話


 先日に知り合いの先生に中学校3年生の授業に呼んでもらいました。 

 テーマは日本の国際協力(ODA政府開発援助)は増やすべきか、減らすべきかです。


 まず中学生に問題を出しました。

   アフリカに毎日片道一時間、
往復2時間水汲みをしている村がありました。 

   子供たちはそのために学校に行くことができません

 日本の国際協力でそこに井戸を掘ることにしました。 

  さいわい村長の家には電気が通っていたので、
そこにポンプ付きの井戸を掘りました。

 これで子供たちは学校に行けると思って一件落着

 しかし一年後に行って見ると子供たちは以前と同じように学校に行
っていませんでした。   何故でしょう? という問題です。

 生徒たちは

 「学校にいく必要性がわからないから」 

   「井戸ができても他に仕事があるから」 

  「学校に行くお金がないから」


  というようなことを考えてくれました。 でも答えは

  「
一年後にいったら村長が水汲み料として村人から100円ずつ集めていたので、

   子供たちはそのお金を作るために働かなければならなかった」

 というものです。 

 「途上国の人は困っている、純粋である、
与えられたものに感謝する」
 
 というのはこちらの勝手な思い込みで、日本と同じように彼らにも社会があり、

 
人より多くを持ちたいと思う気持ちがありやきもちもある。  

 みんな納得していました。

   

 村長の意見は

「電気ポンプを動かす電気代はウチに請求が来る、
しかも村人は共同でものを管理することに慣れていないので、

水場はいつも汚れているし、
たまった水が腐ってボウフラがわくし、
結局それを掃除して管理するのは私の家族だ

だから100円もらわないと割に合わない」


 村人は

「昔は村長の子供も、ウチの子供も仲良く水汲みに行っていた、

今は井戸によって格差ができた。

こんなことなら井戸なんて無くても村人みんなが平等なほうが幸せ
だった」

作った日本人は
  
「一つの村につき20万の予算がついていた、

 電気ポンプにしないと予算を消化できなかった」

というものでした。

そして日本人から見たら可愛そうに見えた往復2時間の水汲み生活
が果たして本当にかわいそうだったのか?  という疑問もあります。

アフリカの人に 往復2時間満員電車に押し込まれて通勤している日本のサラリーマ
ンと
  
往復2時間水汲みをしている自分たちのどちらを選ぶ?と聞いたら

「アフリカ!今のままで幸せ」

というと思います。

      

では何故ODA(Official Development Assistance 政府開発援助) 

が必要かというと中国やアメリカに負けないように、

ガソリンやレアメタルを持っている途上国から優先的に資源を買うため。

グローバル化で勝ち残る為。ということになるのだと思います。 
   
中学生はそれにも納得していました。

みんな熱心に発言してくれてとてもうれしかったです。

 

2013年11月17日日曜日

気候は性格に影響するのか? その②






 昨日にとてもよく勉強している高校生に聞かれました。


 「浦さん、気候は人柄に影響すると思いますか?」

  僕の答えはするです。

  寒い国の人は常に食べ物が少ないし、寒さから身を守ることを考えなければ

   いけない。

  南に国の人は常に短パンとTシャツがあって太陽に当たって波の音を聞いていれば

   結構幸せなことは事実だと思います。

  では日本人にはどういう風に影響しているかというと、僕の持論では

   日本人は一人の人間が年間4回のシーズンを感じることができる、だからその人は

   一年間で4個の人格になる。 だってそうでしょ

    夏には情熱的になるし、冬には深く人生を考えるし、春はウキウキするし

   秋はセンチメンタルになるし。

   一人の人間の人格が3カ月くらいでどんどん変わっていくのだよね。

    それが木の年輪のように年齢とともに深まっていく。

    ずっと夏の気候と夏の気温で生きている人や、ずっと冬で気温15度以下の国のひと

    よりも感情や考え方が豊かになるのは当たり前だと思います。

    でもこの考え方今まで誰にいっても納得してくれなかったんだよね。

     でも昨日の高校生達はみんな納得してくれました。

    とてもうれしかったです。

気候は性格に影響するか?その①

 ポーランドに協力隊に行っていた友人が言うには
ポーランド人は自殺者が多いそうで、その理由は気温が低くて日照時間が短いと
 人は憂鬱になりバランスを崩すからだということでした。

 一緒にいた人が

 「でもそれって日本から一時的に行った人が対応できないだけで子供のころから
  ずっとポーランドで育った人には当てはまらないでしょ 」

 と言いました。 でもそれは違うらしくて昔からポーランドに住んでいるひとも
 自殺しやすいということでした。 人間の適応力は追い付いていない見たいです。

  その時に僕が思ったのは

  もし人間の適応力が日照時間の短さや気温の低さに適応して自殺者が少なくなるなら

   とても陽気なハワイの人や僕の居たバヌアツの人も日照時間の長さや温かさ、
  
  常夏でなことにいつしか環境に適応して陽気ではなくなり「普通?」になるはずだと

  おもいました。 でもその場合の「普通な人格」 というのはどこかな?

  それはどのレベルなんだ?

  とおもうと不思議になりました。 まあ自殺するのは生き物の中で人間くらいだろうし

  そちらはバランスを失っているとは思うけど、ハワイの人が環境に適応して

   陽気でなくなる必要はないと思います。 そうだよね?




 写真はデンマークにあるレゴランド、ちなみにデンマーク人は北欧だけど幸福度指数は高いです。 レゴはデンマークでできたそうです。 首都はコペンハーゲン、アンデルセン童話で有名
なアンデルセンさんの家が今でもあります。



 

2013年9月9日月曜日

スポーツのおける移籍について

実業団に居た頃に助っ人外人だったレジーがよく文句を言っていた

 「日本のチームはシステムに選手をはめ込みすぎる、

  あれでは楽しくプレーできないしミーティングも長くなる」

 「じゃあアメリカならどうするの?」

 「その動きができる選手を移籍で取ってくる、そのほうが早い」

   さすがアメリカだと思いました。 そういえばアメリカはシーズン中でも選手の

  移籍とかあたり前だものね。 

  しかしハワイ大学のアメフト選手が全く違うことを言っていたのを思い出した。

 「ハワイのフットボールは昔から厳しい練習で有名だ、理由は簡単、体の大きい選手は

  ドラフトで本土に行く、だってハワイの大学を出てもハワイに就職は無いからね、

  ハワイは今でもアメリカの植民地だ、本土から来た会社がハワイの現地の人を

  雇って儲けるだけ、そして年寄りの白人達が老後を過ごすためにハワイはある。

  ハワイにある会社はドールのパイナップル畑と不動産、観光業だけ、
 
  だからハワイの大学をでたってホテルのプールの監視員とか駐車場の

  受付、レンタカー会社、レストランの店員、観光バスの運転手になるしかない。

  就職を考えたら本土の大学に行くべきだ。

   逆にフットボール選手で本土の選手がハワイに来るのは物好きだけ、

  だから伝統的にハワイの練習は厳しい」

   なるほどと思ったけど、そういった理由以外にハワイの練習が厳しいのは

   ハワイ人が伝統的に自分達を鍛えること、向上することに対する気持ちが
   
    強く、正義感が強く卑怯なことをしないことなどがあげられると思います。

   島国は大陸に比べてそういう文化が育ちやすい気がします。

   日本でも常勝するチームは伝統的に良い選手が入ってきます。

   選手を育てる事も大切ですがもともとの素材がよければ、入ってきた時点で
  
   高いレベルのことから教えることができるからね。

    
    実業団に居たときに言われたことがあります。

   「どうしても日本一になりたいのなら、今のチームにいるより

   日本一になれるチームに移籍したほうが早い、

   現役で居られるのは数年しかない。日本一になる事が目的なら

    そのほうが早いし確実だ」

    でもそれでなった日本一に意味があるのかな?

   と思うこともあるし、逆に日本一になれないまま引退するのも嫌だなーと

   思っていた事もありました。

    
   スポーツの目的を「勝つこと」にするのか、「教育」とするのかによって考え方も

   変わると思うし、プロとアマでも考え方も変わるし答えは無いのだろうけど

   移籍についてはいつも考えがまとまりません。