最近火山は結構アグレッシブで、先週は飛んできた石が観光
客に当たったということだったので、僕は隅っこのほうで
「俺はすでにベテランで何回も見に来てるからそんなにはしゃ
がないよ」
という感じでみていました。
もちろんケニーは始めてです。
タオルにくるまり、トラックに飛び乗ってきたままなのでもちろん
はだしのまま一生懸命火山の爆発を見ていました。
僕の頭にあったのはもうそうとう腰が痛くなってきてるし、帰りは
特に記念撮影とかもないからドライバーは真っ暗な道をビュンビ
ュン飛ばすだろうし、でもいまさら、半袖、短パンのケニーを外に
出すわけには行かないし・・・・・
タンナ島には珍しい日本の女性に囲まれて島を一周回って
おまけにカリントウまで食べやがって・・・・
とケニーの笑顔がなんとなく憎らしく見えてきました。
でもそれは口にせずに、ケニーを見てニッコリと笑うと、相変わ
らずのお気楽スマイルで、眉毛と顎を少しだけ持ち上げるように
僕に微笑みかけてきました。
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